Q1:なぜ調律調整が必要なのですか?

A1: ピアノの弦は1本あたり80〜90kg、全体で約20トンもの張力がかかっていますので、たとえ弾かなくても確実に弦は伸びてきて音は狂ってきます。またピアノには羊毛・木材・フェルトなど天然の素材が多く使われていますので、温度・湿度の変化によってタッチにも徐々に狂いが生じてきます。これらを修正し正しい状態に保つには、少なくとも1年に1度の調律が必要になります。